目次に戻る  前に戻る

第6節 環境保全型農業の推進

 環境と生産との調和の図られた持続的な農業生産活動を推進するため,健全な土づくりを基本に化学農薬や化学肥料の使用量をできるだけ少なくするなど環境にやさしい農業を推進しています。
 また,消費者には,より安全で安心できる農産物を安定的に供給できるよう推進しています。

1 環境にやさしい農業の総合推進
 県・地域・市町村の推進体制の整備や,生産者・消費者等に対する意識啓発を進めています。

  1. 地域推進方針の策定(全12地域)
    10年度までに全地域で策定完了
  2. 市町村推進方針の策定
    10年までの策定状況 55市町村
  3. 「環境保全型農業の達成目標と推進方策」の策定(平成10年5月)
    (達成目標H14目標)
    ・良質堆肥の使用量を2割拡大
    ・化学肥料の使用量を2割削減
    ・化学農薬の使用量を2割削減
  4. 講演会の開催
  5. 技術実証展示による技術の普及
  6. パンフレットや,マスコミ等による啓発

2畜産有機物等の良質堆肥化
 耕種部門と連携した良質堆肥づくりを進めるとともに,環境汚染防止対策の推進に努めています。

(1). 県内の家畜糞尿量と処理状況(平成10年度)

(2). 共同利用堆肥生産施設の整備状況

3 健全な土づくりと適正な施肥の推進
 作物に応じた良質堆肥の利用を基本として,土壌診断,施肥基準に基づく適正施肥の推進や土層改良等の推進等に努めています。

(1) 堆肥銀行による良質堆肥の生産・流通促進

(2)土壌診断件数(平成10年度)

(3)化学肥料の10アール当り施肥量

4 適正な病害虫等防除の推進
 病害虫発生予察,防除基準に基づく適正防除の推進や生物的防除法の導入等による総合防除の普及に努めています。

(1) 化学農薬の10アール当り施肥量

(2) 生物的防除法の事例
  ・ 顆粒病ウイルスによる茶のコカクモンハマキ等の利用

(3)病害虫発生予察情報の提供

5 農業用廃プラスチック類の適正処理の推進
 農業用廃プラスチック類の処理について,再生工場での再生処理を基本とした適正処理を推進し,地域ぐるみでの回収体制の整備を進めています。

農業用廃プラスチック類の年度別処理状況(平成10年11月)

農業用廃プラスチック類の年度別処理状況

6 有機農産物等の生産支援
 消費者により安心できる農産物を安定的に供給できるよう,有機農産物等を生産する農業者への支援やモデル団地の育成を行っています。

(1) 化学肥料点農薬の使用量削減の取組み状況

(2) 実践農業者リスト作成,提供
   (農政部ホームページに掲載)

(3)環境にやさしい産地づくり推進事業
平成8年度指定 野菜3地区 果樹2地区
平成9年度指定 野菜1地区 果樹2地区
平成10年度指定 野菜1地区

7 環境にやさしい農業技術の開発・普及
 化学肥料・農薬を削減する栽培技術や畜産有機物等の良質堆肥化技術等の開発・普及に努めています。

(1)現在取り組んでいる主な研究課題

目次に戻る  次のページへ  このページの先頭に戻る